割り勘計算ツール
合計金額と人数から1人あたりの金額を計算します。10円・100円・500円・1000円単位の切り上げ・切り捨て、多めに払う人と少なめに払う人を分ける傾斜配分、一部の人の金額を先に決めて残りを割る計算、集まる金額と過不足の表示に対応。何人かが別々に立て替えたときに、誰が誰にいくら払えば精算できるかも出せます。
合計金額と人数を入力すると、ここに1人あたりの金額が表示されます
使い方
上の切り替えで、計算の種類を選びます。最初は「合計を割る」で、決まった合計金額を人数で割ります。旅行などで何人かが別々に支払い、あとで精算するときは「立て替えを精算する」を選びます(後の「立て替えを精算する」の節)。
- 「合計金額」に、支払う金額の合計を入力します。
12,000のようにカンマが入っていても、全角の数字でも読み取ります - 「人数」に、支払う人の数を入力します。ここまでで、下に1人あたりの金額が表示されます
- 「端数の単位」で、1人あたりの金額を何円単位にそろえるかを選びます。1円・10円・100円・500円・1000円から選べます
- 「端数の扱い」で、割り切れないときの丸め方を選びます。最初は「切り上げ」です
- 「結果をコピー」を押すと、合計・1人あたりの金額・集まる金額が文章としてクリップボードに入ります。そのままメッセージに貼り付けられます
結果は、レシートの裏で検算するように書き出されます。「1人の金額 × 人数」とその小計の行を並べて線を引き、その下に全員から集めた場合の「集まる金額」と、そこから引く「合計金額」を置き、もう1本線を引いて「合計との差」を出します。差は「2円 余ります」「100円 足りません」「過不足なし」のいずれかです。
表の上の帯は、合計を1人1片に切り分けたものです。片の長さはその人の支払いに比例し、足りない分は帯の右端に点線の空いた片として残ります。グループがあるときは、グループごとに色を交互に変え、表のグループ名の左の四角と同じ色で塗ります。1人分の片が帯の40分の1より短くなるグループは、1人ずつの切れ目を描かず、グループの長さだけを描きます。
ボタンを押す必要はありません。入力や設定を変えるたびに、結果がその場で変わります。
多めに払う人・少なめに払う人を分ける
上司と部下、社会人と学生のように、人によって支払う額を変えたいときは、「支払う額の違うグループを追加」を押します。グループごとに次の3つを入力します。
- 名前(任意): 「上司」「学生」など。空欄のときは「グループ1」「グループ2」と表示されます
- 人数: そのグループの人数
- 比率: そのグループの1人が、ほかの人に比べてどれだけ払うか。最初は 1 です。「比率」と「金額」の切り替えで「金額」を選ぶと、比率の代わりに1人の金額を入力できます(次の節)
比率は、1人あたりの重みです。比率 2 の人は、比率 1 の人の2倍を払います。比率 1.5 なら1.5倍、0.5 なら半分です。比率 0 のグループは支払いが 0円になります。
倍率がそのとおりになるのは、端数を丸める前の金額です。丸めはグループごとに行うため、表示される金額はちょうど2倍や半分にならないことがあります。
グループは5つまで作れます。右端の × を押すと、そのグループを削除します。グループが1つに戻ると、全員で均等に割る計算になります。
1人の金額を先に決めて、残りを割る
「上司は1万円」「幹事は5,000円」のように、払う金額が先に決まっている人がいるときは、そのグループの「比率」と「金額」の切り替えで「金額」を選び、「1人の金額」を入力します。
合計金額から、金額を決めたグループの分(1人の金額 × 人数)を先に引き、残りをほかのグループで比率どおりに割ります。結果の表では、金額を決めたグループの名前の横に「金額指定」と表示されます。
- 1人の金額は、そのまま払う金額です。「端数の単位」と「端数の扱い」で丸めるのは、比率で割るグループの金額だけです
- 金額を決めたグループの合計が合計金額を超えると、エラーになります。ちょうど同じときは、比率で割るグループは 0円 になります
- すべてのグループの金額を決めた場合や、ほかのグループの比率がすべて 0 の場合は、残りを払う人がいません。残りは「合計との差」に「足りません」として表示されます。ただし、1人の金額もすべて 0 で、誰も払わないときはエラーになります
- 「比率」に戻すと、前に入力した比率がそのまま使われます。「金額」に戻したときも、入力した金額が残っています
立て替えを精算する
旅行の宿代は佐藤さん、ガソリン代は鈴木さんのように、何人かが全員の分を別々に支払ったときに使います。「立て替えを精算する」を選ぶと、1人ずつ次の欄が並びます。
- 名前(任意): 空欄のときは「1人目」「2人目」と表示されます。同じ名前の人がいると、「田中(2人目)」のように何人目かを添えて区別します
- 立て替えた額: その人が全員のために払った金額の合計。何も払っていない人は空欄のままにします(0円として計算します)
最初は3人分の欄があります。「人を追加」で20人まで増やせ、右端の × で減らせます(2人までは残ります)。
全員の立て替えた額を足したものが、みんなで負担する費用です。これを全員で均等に割った額が1人ずつの「負担額」で、「立て替えた額 − 負担額」が「差し引き」です。差し引きがプラスの人は受け取り、マイナスの人は払います。
結果の「精算のための支払い」には、「鈴木 → 佐藤 6,000円」のように、誰が誰にいくら払えば全員の差し引きが 0 になるかを並べます。全員の立て替えた額が負担額と同じなら、「精算は不要です」と表示されます。その下の表で、1人ずつの立て替えた額・負担額・差し引きを確かめられます。「結果をコピー」で、合計・1人あたりの負担額・支払いの一覧を文章としてコピーできます。
人によって負担を変える
「人によって負担の比率を変える」にチェックを入れると、1人ずつ「比率」の欄が出ます。比率の意味は「合計を割る」と同じで、比率 2 の人は比率 1 の人の2倍を負担します。比率 0 の人は負担額が 0円になり、立て替えた分を全額受け取ります。チェックを外すと全員が同じ負担に戻り、入力した比率は残ります。
端数の扱い
負担額は1円単位で、割り切れないときは1円未満を切り捨てます。切り捨てで余った数円は、立て替えた額の多い人から順に1円ずつ負担額に足します(比率 0 の人には足しません)。このため、負担額の合計は立て替えた額の合計とちょうど同じになり、どの人の負担も、比率どおりに割った額(1円未満も含めた額)より増えるのは1円までです。余りを足した人は、結果の下に「割り切れない 1円 は、佐藤の負担に含めています」のように表示されます。
「合計を割る」の「端数の単位」と「端数の扱い」は、精算には使いません。
支払いの組み方
払う額が一番大きい人から、受け取る額が一番大きい人へ払うことを、全員の差し引きが 0 になるまで繰り返します。同じ額の人がいるときは、上の欄の人を先にします。支払いの回数は、どの場合も人数より少なくなります。多くの場合は少ない回数で済みますが、いつも最も少ない回数になるとは限りません。
具体例
旅行の費用を3人で精算する
佐藤さんが宿代 30,000円、鈴木さんがガソリン代 6,000円を払い、高橋さんは払っていません。
- 1人目: 名前「佐藤」、立て替えた額 30000
- 2人目: 名前「鈴木」、立て替えた額 6000
- 3人目: 名前「高橋」、立て替えた額は空欄
費用は 36,000円で、1人の負担額は 12,000円です。差し引きは、佐藤さんが 18,000円 受け取る、鈴木さんが 6,000円 払う、高橋さんが 12,000円 払う、になります。精算の支払いは「鈴木 → 佐藤 6,000円」「高橋 → 佐藤 12,000円」の2回です。
12,000円を4人で割る
合計金額 12000、人数 4 を入力します。1人あたり 3,000円、集まる金額 12,000円、「過不足なし」と表示されます。
10,000円を3人で割る
10,000 ÷ 3 = 3,333.33… で割り切れません。端数の設定によって、結果は次のように変わります。
- 1円単位・切り上げ: 1人 3,334円。集まる金額 10,002円で、2円 余ります
- 1円単位・切り捨て: 1人 3,333円。集まる金額 9,999円で、1円 足りません
- 100円単位・切り上げ: 1人 3,400円。集まる金額 10,200円で、200円 余ります
- 100円単位・切り捨て: 1人 3,300円。集まる金額 9,900円で、100円 足りません
- 500円単位・四捨五入: 1人 3,500円。集まる金額 10,500円で、500円 余ります
上司が多めに払う
30,000円を、上司2人と部下4人で払います。上司は部下の1.5倍を払うことにします。
- グループ1: 名前「上司」、人数 2、比率 1.5
- グループ2: 名前「部下」、人数 4、比率 1
- 端数の単位 100円、端数の扱い 切り上げ
結果は、上司が1人 6,500円、部下が1人 4,300円です。集まる金額は 6,500 × 2 + 4,300 × 4 = 30,200円で、200円 余ります。
上司の金額を決めて、残りを割る
歓迎会の 30,000円を、上司1人とほかの5人で払います。上司は 10,000円と決まっています。
- グループ1: 名前「参加者」、人数 5、比率 1
- グループ2: 名前「上司」、人数 1、「金額」を選んで 1人の金額 10000
残りの 30,000 − 10,000 = 20,000円を5人で割り、参加者は1人 4,000円です。上司の行には「金額指定」と表示されます。
主賓の分をほかの人で払う
送別会の 24,000円を、主賓1人とほかの6人で払います。主賓からは集めません。
- グループ1: 名前「主賓」、人数 1、比率 0
- グループ2: 名前「参加者」、人数 6、比率 1
主賓は 0円、参加者は1人 4,000円になります。
幹事が端数を持つ
10,000円を3人で、100円単位・切り捨てにすると、1人 3,300円で「100円 足りません」と表示されます。幹事が 3,300 + 100 = 3,400円を払い、ほかの2人が 3,300円ずつ払えば、合計の 10,000円になります。
計算方法
均等に割るとき
1人あたりの金額 = 合計金額 ÷ 人数 を、選んだ単位に丸めます。
比率を使うとき
まず、全員の重みを合計します。重みの合計 = 各グループの(人数 × 比率)を足したものです。
1人あたりの金額 = 合計金額 × その人の比率 ÷ 重みの合計
上司2人(比率 1.5)と部下4人(比率 1)なら、重みの合計は 2 × 1.5 + 4 × 1 = 7 です。30,000円のうち、上司は 30,000 × 1.5 ÷ 7 = 6,428.57…円、部下は 30,000 × 1 ÷ 7 = 4,285.71…円になり、これをグループごとに丸めます。
比率は互いの比だけに意味があります。「2 と 1」「1 と 0.5」「60 と 30」は、どれも同じ結果になります。
金額を決めたグループがあるとき
残りの金額 = 合計金額 −(金額を決めた各グループの 1人の金額 × 人数 を足したもの)
比率で割るグループの1人あたりの金額 = 残りの金額 × その人の比率 ÷ 重みの合計
重みの合計には、比率で割るグループだけを数えます。金額を決めたグループの金額は丸めず、そのまま集まる金額に足します。
端数の扱い
- 切り上げ: 単位に満たない分を上に丸めます。比率が 0 より大きいグループがあれば、集まる金額が合計を下回ることはありません。余りは、幹事の立て替えの手間賃にする、次の会に回す、返すなど、使い道を決めてください
- 切り捨て: 単位に満たない分を切り捨てます。集まる金額が合計を上回ることはありません。足りない分は、誰かが足す必要があります
- 四捨五入: 単位の半分以上を切り上げ、半分未満を切り捨てます。余ることも、足りなくなることもあります
丸めるのは1人あたりの金額です。集まる金額は、丸めた後の金額 × 人数 を足して求めます。
注意点
- 入力できる金額は、1〜999,999,999,999 の整数です。小数は入力できません
- 人数は1グループにつき 1〜9999、比率は 0〜100 で、小数第2位まで入力できます
- 1人の金額は 0〜999,999,999,999 の整数です
- 立て替えの精算では、立て替えた額は1人 0〜999,999,999,999 の整数で、2〜20人まで入力できます
- 合計金額は、入力した数字をそのまま割ります。消費税やサービス料、チップを足す計算はしません。支払う総額を入力してください
- 金額・人数・名前は、このページを開いているブラウザの中だけで処理され、外部へ送信も保存もされません。ページを再読み込みすると消えます
FAQ
1人だけ金額を決めて、残りを割りたいときは?
その人を別のグループにして、「金額」を選んでください。20,000円のうち1人が 5,000円を払うと決まっているなら、そのグループを人数 1、1人の金額 5000 にし、もう1つのグループに残りの人数を入力します。残りの 15,000円が、残りの人で割られます。
余ったお金はどうすればいいですか?
このアプリは、余りの使い道までは決めません。余りを出したくないときは、「切り捨て」にして、足りない分を1人が足す方法があります。「合計との差」に足りない金額が表示されます。
全員で均等に割るときは、足す人を別のグループ(人数 1)にして「金額」を選び、切り捨てた金額に足りない分を足した額を入力します。10,000円を3人で、100円単位・切り捨てなら、そのグループの1人の金額を 3400、もう1つのグループを人数 2 にすると、2人は 3,300円のままで「過不足なし」と表示されます。
比率とパーセントは同じですか?
違います。比率は1人あたりの重みで、グループ全体が払う割合ではありません。上司2人が比率 2、部下4人が比率 1 のとき、上司1人は部下1人の2倍を払いますが、上司2人の合計は全体の 50% です(重み 4 ÷ 重みの合計 8)。どちらも端数を丸める前の値で、丸めた後は少しずれることがあります。
遅れて来た人や、お酒を飲まない人を安くしたいときは?
その人たちを別のグループにして、比率を 1 より小さくしてください。比率 0.5 ならほかの人の半額、0.7 なら7割です(端数を丸める前の金額で比べた場合)。
税抜きの金額しか分からないときは?
先に消費税計算ツールで税込みの合計を出し、その金額を入力してください。割引後の金額を出すときはパーセント計算ツールが使えます。
ドルやユーロのように、小数のある金額は使えますか?
そのままでは使えません。セントのような小さい単位に直すと計算できます。45.60 ドルを3人で割るなら、合計金額に 4560、人数に 3 を入力し、結果の 1520 を 15.20 ドルと読みます。
何人かが別々に支払ったときは、どう精算しますか?
「立て替えを精算する」を選び、1人ずつ立て替えた額を入力してください。誰が誰にいくら払えばよいかが表示されます。同じ人が何回か支払ったときは、その人の欄に合計を入力します。
一部の人しか関わらない費用があるときは?
「立て替えを精算する」は、すべての費用を同じ比率で全員が負担する計算です。1日目だけ参加した人がいるなど、費用ごとに負担する人が違うときは、負担する人がそろう費用ごとに分けて計算し、出てきた支払いを足し合わせてください。
誰が多めに払うかを、くじで決めたいときは?
乱数生成ツールで、参加者に番号を付けて1つ選ぶ方法があります。
- 種別
- ユーティリティ
- カテゴリ
- 計算
- タグ
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積立・複利シミュレーター
毎月の積立額・初期投資額・想定利回り・期間から、将来の金額と元本・運用益を複利で計算します。目標金額に必要な毎月の積立額の逆算と、年ごとの推移も確認できます。資産を毎月取り崩したときに何年もつかも計算できます。


時給・給料計算ツール
時給と出勤・退勤・休憩の時刻から、実働時間と1日の給料を計算します。8時間を超えた残業と22時〜翌5時の深夜は割増して分けて表示し、法定休日の割増、夜勤や日数分の合計にも対応します。


