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積立・複利シミュレーター

毎月の積立額・初期投資額・想定利回り・期間から、将来の金額と元本・運用益を複利で計算します。目標金額に必要な毎月の積立額の逆算と、年ごとの推移も確認できます。資産を毎月取り崩したときに何年もつかも計算できます。

計算する内容
最終金額
—
元本の合計
—
運用益
—

使い方

  1. 「計算する内容」で「将来の金額」「毎月の積立額」「取り崩し」のどれかを選びます。初期値は「将来の金額」です。「取り崩し」の使い方は「資産を取り崩す」の節にあります
  2. 「将来の金額」では「毎月の積立額(円)」に、毎月積み立てる金額を円単位で入力します。3万円なら 30000 です。「毎月の積立額」を選んだときは、かわりに「目標金額(円)」を入力します
  3. すでに用意している資金があれば「初期投資額(円・任意)」に入力します。なければ空欄のままでかまいません
  4. 「想定利回り(年率 %)」に年率を入力します。3 や 4.5 のように入力します
  5. 「積立期間(年)」に年数を整数で入力します

必要な項目がそろうと、右側に最終金額・元本の合計・運用益が表示され、その下に年ごとの推移が並びます。計算ボタンはなく、入力を変えるたびに結果が更新されます。1万円以上の金額を入力すると、欄の下に「3万円」「2,000万円」のような読み方が出るので、桁の間違いを確認できます。

具体例

毎月 3万円(30000)を、想定利回り 3% で 20年積み立てる場合です。

  • 最終金額 9,849,060
  • 元本の合計 7,200,000(3万円 × 240 回)
  • 運用益 2,649,060(最終金額の 26.9%)

条件を1つだけ変えると、次のようになります。

  • 想定利回りを 5% にする: 最終金額 12,331,010、運用益 5,131,010
  • 積立期間を 30年にする: 最終金額 17,482,107、元本の合計 10,800,000、運用益 6,682,107
  • 初期投資額に 100万円(1000000)を入れる: 最終金額 11,669,815、元本の合計 8,200,000、運用益 3,469,815

積立をせず、100万円だけを 3% で 20年運用する場合は、「毎月の積立額」を空欄にして「初期投資額」に 1000000 を入力します。最終金額は 1,820,755 です。

目標金額から毎月の積立額を求める

「計算する内容」で「毎月の積立額」を選ぶと、目標金額に届くために毎月いくら積み立てればよいかを逆算します。

目標金額 2,000万円(20000000)、想定利回り 3%、積立期間 30年の場合です。

  • 必要な毎月の積立額 34,321
  • 元本の合計 12,355,490
  • 運用益 7,644,510

条件を1つだけ変えると、次のようになります。

  • 想定利回りを 5% にする: 必要な毎月の積立額 24,031
  • 積立期間を 20年にする: 必要な毎月の積立額 60,920
  • 初期投資額に 300万円(3000000)を入れる: 必要な毎月の積立額 21,673

初期投資額を運用するだけで目標金額に届く場合は、必要な毎月の積立額が 0 になり、「初期投資額だけで目標金額に届くため、毎月の積立は必要ありません。」と表示されます。このとき「最終金額」には、初期投資額だけを運用した結果が表示されるので、目標金額より多くなることがあります。

資産を取り崩す

「計算する内容」で「取り崩し」を選ぶと、手元の資産から毎月同じ額を取り崩したときに、残高がどう減っていくかを計算します。取り崩していない残りの資産は、想定利回りで運用を続けるものとします。

  1. 「取り崩す資産の額(円)」に、取り崩しを始めるときの資産の額を入力します
  2. 「毎月の取り崩し額(円)」に、毎月取り崩す金額を入力します
  3. 「想定利回り(年率 %)」と「取り崩し期間(年)」を入力します

「将来の金額」と「毎月の積立額」では、結果の下に「この金額で取り崩しを試す」ボタンが出ます(最終金額が 1 未満のときは出ません)。押すと、最終金額が「取り崩す資産の額」に入った状態で「取り崩し」に切り替わり、「毎月の取り崩し額」の欄に移ります。想定利回りはそのまま引き継がれます。積立期間と取り崩し期間は別の欄です。

資産 2,000万円(20000000)から毎月 10万円(100000)を取り崩し、想定利回り 3%、取り崩し期間 30年の場合です。

  • 最終残高 0
  • 取り崩しの合計 27,760,560
  • 取り崩し中の運用益 7,760,560

結果の下には、次の2つの文が表示されます。

  • 取り崩しを始めてから 23年2か月で残高がなくなります。278回目が最後で、その回に取り崩せるのは 60,560 です。
  • 30年でちょうど使い切る取り崩し額は、毎月 84,321 です。

利回りが 0% なら 2,000万円 ÷ 10万円 = 200回(16年8か月)でなくなりますが、残りを 3% で運用し続けることで、取り崩しの合計は 2,000万円より約776万円多くなります。

条件を1つだけ変えると、次のようになります。

  • 取り崩し期間を 20年にする: 最終残高 3,584,900、取り崩しの合計 24,000,000。期間の終わりにも残高が残り、「同じ額を取り崩し続けると、始めてから 23年2か月で残高がなくなります」と表示されます。20年でちょうど使い切る取り崩し額は毎月 110,920 です
  • 毎月の取り崩し額を 15万円(150000)にする: 13年7か月で、163回目を最後に残高がなくなります
  • 想定利回りを 5% にする: 30年後の最終残高は 6,129,023 で、残高がなくなるのは始めてから 35年11か月です
  • 毎月の取り崩し額を 5万円(50000)にする: 毎月の運用益(2,000万円 × 3% ÷ 12 = 5万円)で取り崩し額をまかなえるので、「残高は減りません」と表示されます

同じ額を 100年取り崩し続けても残高がなくならない場合は、「同じ額を取り崩し続けても、100年のあいだ残高はなくなりません。」と表示されます。

結果の下の「年ごとの残高」の表には、1年ごとに、それまでの取り崩しの合計、取り崩し中の運用益の合計、その年の終わりの残高が並びます。残高がなくなる年で表は終わります。上の例では、1年目は取り崩し 1,200,000、運用益 591,681、残高 19,391,681、24年目は取り崩し 27,760,560、運用益 7,760,560、残高 0 です。画面の幅が広いときは、各行の横に、その年の終わりの残高を、最も大きい残高(残高が増えなければ最初の資産の額)と同じ尺度で表した帯が出ます。

計算式

月利は年率を 12 で割った値です。月利を r、初期投資額を P、毎月の積立額を M、積立の回数(年数 × 12)を n とします。

最終金額 = P × (1 + r)^n + M × ((1 + r)^n − 1) ÷ r

目標金額を T とすると、必要な毎月の積立額は上の式を M について解いたものです。初期投資額だけで目標金額に届く場合(式の結果が 0 以下になる場合)は、この式を使わずに 0 とします。

毎月の積立額 = (T − P × (1 + r)^n) × r ÷ ((1 + r)^n − 1)

計算の前提は次のとおりです。

  • 複利は1か月ごとに計算します。その月に増えた分も、翌月から元手に加わります
  • 積立は毎月の月末に行うものとして計算します。1回目の積立は1か月目の終わりに入り、翌月から増えはじめます
  • 初期投資額は最初から運用されます
  • 利回りは期間中ずっと同じとします
  • 想定利回りが 0% のときは、最終金額は P + M × n、必要な毎月の積立額は (T − P) ÷ n です(P が T 以上なら 0)

取り崩しでは、取り崩す資産の額を B、毎月の取り崩し額を W とします。k 回取り崩したあとの残高と、n 回(取り崩し期間の年数 × 12)でちょうど使い切る毎月の取り崩し額は、次の式です。

k 回取り崩したあとの残高 = B × (1 + r)^k − W × ((1 + r)^k − 1) ÷ r
ちょうど使い切る毎月の取り崩し額 = B × r ÷ (1 − (1 + r)^−n)
  • 取り崩しは毎月の月末に、その月の運用益が加わったあとで行うものとして計算します
  • 残高が毎月の取り崩し額に足りなくなった月は、残っている全額を取り崩して終わりです。その回が「最後の回」です。表示の単位(日本語ページでは1円)の半分に満たない額しか残らない場合も、そこで残高がなくなったとみなします
  • 毎月の取り崩し額が B × r 以下のときは、運用益で取り崩しをまかなえるので、残高は減りません
  • 想定利回りが 0% のときは、残高は B − W × k、ちょうど使い切る取り崩し額は B ÷ n です

年ごとの推移の見方

表の1行が1年分です。「元本」は、その年の終わりまでに入れた金額の合計(初期投資額 + 積立額の累計)、「運用益」は増えた分の累計、「合計」はその年の終わりの残高です。

毎月 3万円・3%・20年の例では、次のようになります。

  • 1年目: 元本 360,000、運用益 4,991、合計 364,991
  • 10年目: 元本 3,600,000、運用益 592,243、合計 4,192,243
  • 20年目: 元本 7,200,000、運用益 2,649,060、合計 9,849,060

元本は毎年同じ額ずつ増えますが、運用益は後半ほど大きく増えます。前半の10年で増えた運用益は約59万円、後半の10年で増えた運用益は約206万円です。増えた分にも利回りがかかる、複利の効果です。

画面の幅が広いときは、各行の横に、その年の合計を元本(薄い色)と運用益(濃い色)に分けた帯が出ます。帯の長さは最終金額と同じ尺度です。

端数の扱いと、実際の運用との違い

このツールは計算の途中で1円未満を丸めません。丸めるのは表示するときだけで、小数第1位を四捨五入した整数を表示します。このため、表示された元本と運用益を足した値が、合計と 1 だけずれることがあります。

目標金額から求めた毎月の積立額も、丸める前の値で計算しています。上の例の 34,321 は、丸める前は 34,320.81 です。

実際の運用では、次のものが結果を左右しますが、このツールの計算には含まれません。

  • 運用益にかかる税金。日本では通常 20.315% が課税されます(NISA 口座などの非課税制度を使う場合を除きます)
  • 信託報酬、購入時手数料などの運用コスト
  • 物価の上昇による、お金の価値の変化
  • 利回りの変動。投資信託や株式の利回りは毎年変わり、元本を下回ることもあります
  • 積立額の途中変更、ボーナス月の増額、積立の途中の引き出し(積み立てたあとで取り崩す場合は「取り崩し」で計算できます)
  • 取り崩し中の年金などの収入と、取り崩す額の途中変更

表示される金額は、利回りが一定だと仮定した場合の目安です。将来の運用成果を示すものではありません。

入力できる値

  • 毎月の積立額と初期投資額は 0 以上、100億以下の数値です。区切りのカンマは入れずに、数字だけを入力します
  • 「将来の金額」では、毎月の積立額と初期投資額のどちらか一方だけでも計算できます。両方が空欄か 0 のあいだは、結果が「—」になります
  • 目標金額は 1 以上、100億以下の数値です
  • 想定利回りは 0 以上 100 以下の数値です。マイナスの利回りは入力できません
  • 積立期間は 1〜50 の整数です。月単位の端数は入力できません
  • 範囲外の値を入れると、結果のかわりに、どの項目を直せばよいかが表示されます
  • 最終金額が 1兆を超える組み合わせは、結果を表示しません
  • 取り崩し期間は 1〜50 の整数です
  • 「取り崩し」の取り崩す資産の額は 1 以上 1兆以下、毎月の取り崩し額は 0 より大きく 1兆以下の数値です。「将来の金額」の大きな最終金額も引き継げるよう、積立の側より上限を大きくしています。ただし、次の条件にあたる組み合わせは結果を表示しません
  • 「取り崩し」では、取り崩す資産の額を取り崩さずに運用したとすると、残高がなくなるまで(なくならなければ期間の終わりまで)に 1兆を超える組み合わせは、結果を表示しません。計算の誤差が大きくなり、正確な値を示せないためです

FAQ

「万円」単位で入力できますか?

できません。金額は円単位で入力します。3万円は 30000、2,000万円は 20000000 です。日本語ページでは入力欄の下に「3万円」のような読み方が出るので、0 の数が合っているかをそこで確認してください。

想定利回りは何%にすればよいですか?

このツールは利回りの目安を示しません。利回りは運用する商品によって大きく異なり、将来の値はだれにもわかりません。1つの値で決めずに、低めの値と高めの値の両方で試して、結果の幅を見ることをおすすめします。預金のように利回りがほぼ 0 の場合は 0 を入力すると、積み立てた合計だけを確認できます。

単利との違いは何ですか?

単利は最初の元本にだけ利回りがかかり、複利は増えた分にも利回りがかかります。このツールは複利で計算します。100万円を 3% で 20年運用すると、単利では 160万円、このツールの月複利では 1,820,755 になります。

年複利で計算したい場合は?

このツールは月複利だけに対応しています。同じ年率なら、月複利のほうが年複利よりわずかに大きくなります。100万円・3%・20年の場合、年複利では約 1,806,111、月複利では 1,820,755 です。

ほかのシミュレーターと結果が少し違うのはなぜですか?

計算の前提が違うためです。複利を計算する間隔(月ごとか年ごとか)、積立を月の初めに行うか終わりに行うか、端数をどこで丸めるかによって、結果は変わります。このツールの前提は「計算式」の節に書いてあります。

NISA の計算に使えますか?

使えます。NISA 口座では運用益が非課税なので、このツールの「運用益」がそのまま受け取れる金額の目安になります。課税される口座の場合は、運用益から税金(通常 20.315%)を引いて考えてください。なお、このツールは NISA の年間投資枠や非課税保有限度額を超えていないかは確認しません。

積立の途中で金額や利回りを変えられますか?

できません。最初から最後まで同じ積立額・同じ利回りで計算します。途中で変える場合は、変える前の期間を先に計算し、その最終金額を「初期投資額」に入れて、残りの期間を計算してください。

老後の資金があと何年もつかを調べられますか?

「取り崩し」で調べられます。「取り崩す資産の額」に今の資産、「毎月の取り崩し額」に毎月の不足額を入れると、残高がなくなるまでの年数と月数が表示されます。取り崩し期間の途中でなくなる場合も、期間の終わりに残高が残る場合も、なくなる時期を表示します。ただし、年金などの収入、税金、物価の上昇は計算に含みません。毎月の不足額は、年金などの収入を差し引いた額で入れてください。

日本円以外の通貨でも使えますか?

計算そのものは通貨に依存しないので使えます。ただし日本語ページは金額を整数で表示します。小数第2位まで表示したい場合は、英語ページを使ってください。

入力した金額は保存されますか?

いいえ。計算はブラウザ内で完結し、入力した金額や利回りをサーバーへ送ることも保存することもありません。ページを再読み込みすると、すべての欄が空に戻ります。

種別
ユーティリティ
カテゴリ
計算
タグ
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  • 割り勘計算ツール

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