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ローン返済シミュレーター

借入額・金利・返済期間から、毎月の返済額・総返済額・利息の合計を計算します。元利均等と元金均等の差額を並べて比べられ、年ごとの残高も確認できます。期間短縮型・返済額軽減型の繰上げ返済で減る利息も試算できます。

返済期間
年か月
返済方式
繰上げ返済(任意)
時期(借入から)
年か月後
型
毎月の返済額
—
借入額
—
利息の合計
—
総返済額
—

使い方

  1. 「借入額(円)」に借りる金額を円単位で入力します。3,000万円なら 30000000 です。1万円以上を入力すると、欄の下に「3,000万円」のような読み方が表示されるので、桁の間違いを確認できます
  2. 「金利(年率 %)」に年利を入力します。1.5 のような小数も使えます
  3. 「返済期間」に年数と、端数があれば月数を入力します。35年なら年の欄に 35、5年6か月なら 5 と 6 です。月だけ入力してもかまいません
  4. 「返済方式」で「元利均等」か「元金均等」を選びます。初期値は元利均等です
  5. 繰上げ返済を試すときは、「繰上げ返済(任意)」に時期と金額を入れ、「期間短縮型」か「返済額軽減型」を選びます。使わないときは空欄のままでかまいません

3つの項目がそろうと、右側に毎月の返済額が大きく表示されます。その下に、総返済額を「借入額 + 利息の合計」の足し算の形で示し、さらに2つの返済方式の返済額と利息の合計を並べた比較の表が続きます。いちばん下には年ごとの返済内訳が並びます。計算ボタンはなく、入力や返済方式を変えるたびに結果が更新されます。

具体例

借入額 3,000万円(30000000)、金利 1.5%、返済期間 35年の場合です。

  • 元利均等: 毎月の返済額 91,855、総返済額 38,579,239、利息の合計 8,579,239(総返済額の 22.2%)
  • 元金均等: 初回の返済額 108,929、最終回の返済額 71,518、総返済額 37,893,750、利息の合計 7,893,750(総返済額の 20.8%)

同じ条件でも、元金均等のほうが利息の合計は約69万円少なくなります。かわりに初回の返済額は約1.7万円多くなります。

条件を1つだけ変えると、次のようになります(いずれも元利均等)。

  • 金利を 2% にする: 毎月の返済額 99,379、利息の合計 11,739,109
  • 返済期間を 25年にする: 毎月の返済額 119,981、利息の合計 5,994,269

借入額 200万円(2000000)、金利 5%、返済期間 5年の元利均等なら、毎月の返済額は 37,742、総返済額は 2,264,548、利息の合計は 264,548 です。

返済方式の違い

  • 元利均等: 毎月の返済額(元金と利息の合計)が最後まで同じです。はじめは返済額に占める利息の割合が大きく、元金はゆっくり減ります。毎月の支出が一定なので、家計の見通しを立てやすい方式です
  • 元金均等: 毎月返す元金が同じで、そこに残高に応じた利息を足します。返済額は初回がもっとも多く、回を追うごとに減っていきます。元金が早く減るので、同じ金利・期間なら利息の合計は元利均等より少なくなります。金利が 0% のときと、返済が1回だけのときは、どちらの方式でも同じ金額になります

このため、元金均等を選ぶと結果の表示が「初回の返済額」と「最終回の返済額」の2つに変わります。

2つの方式を比べる

結果の下の「返済方式の比較」の表は、同じ借入額・金利・返済期間を2つの方式で計算して横に並べたものです。方式を切り替えなくても、もう一方の金額を確認できます。左の列が元利均等、右の列が元金均等で、方式を切り替えても列の順は変わりません。選んでいる方式の列は、見出しの下の線が太く、金額が太字になります。

  • 「初回の返済額」: 1回目の返済額です。元利均等は毎回同じ金額なので、毎月の返済額と同じです
  • 「利息の合計」: 返済が終わるまでに払う利息の合計です

選んでいないほうの方式の金額の下に、選んでいる方式と比べて「〜 多い」「〜 少ない」が付きます。上の3,000万円・1.5%・35年の例で元利均等を選んでいると、元金均等の列は次のようになります。

  • 初回の返済額: 108,929(17,074 多い)
  • 利息の合計: 7,893,750(685,489 少ない)

差額は、画面に表示されている金額どうしの引き算です。金利が 0% のときや返済が1回だけのときのように、表示される金額が同じになる場合は「同じ」と表示されます。

繰上げ返済を試す

「繰上げ返済(任意)」の欄で、毎月の返済とは別に、残高の一部をまとめて返したときの効果を計算できます。

  • 「時期(借入から)」: 借入から何年何か月後に返すかを入力します。10年後なら年の欄に 10 です。借入から数えてその月の返済の直後に払うものとして計算し、欄の下に「120回目の返済の直後」のように何回目の返済の後かを表示します。1か月後から、毎月の返済が1回以上残る時期までを選べます
  • 「繰上げ返済額(円)」: まとめて返す金額です。その時点の残高以上を入れると、残高をすべて返して完済します。画面に表示されている残高(1円未満を四捨五入した値)を入れた場合も完済として扱います
  • 「期間短縮型」: 返済が終わる時期を早めます。元利均等では毎月の返済額を変えずに回数を減らし、最終回だけ返済額が少なくなります。元金均等では毎月返す元金を変えずに回数を減らすので、残高が減った分の利息だけ返済額も下がります
  • 「返済額軽減型」: 返済が終わる時期を変えずに、残りの回数で残高を返し直すので、毎月の返済額が下がります

時期と金額がそろうと、結果の「繰上げ返済の効果」に「減る利息」が大きく表示され、その下に繰上げ返済をしない場合とする場合を並べた表が続きます。表の「繰上げ返済の次の返済額」は、繰上げ返済の直後の回の返済額です。「総返済額」には繰上げ返済額を含みます。

結果の毎月の返済額、足し算、返済方式の比較は、繰上げ返済をしない場合のままです。年ごとの返済内訳だけが繰上げ返済をした場合の予定に変わり、見出しに「(繰上げ返済あり)」が付きます。

上の3,000万円・1.5%・35年の例で、10年後(120回目の返済の直後)に100万円(1000000)を繰上げ返済する場合です。このときの残高は、元利均等なら 22,967,489、元金均等なら 21,428,571 です。

  • 元利均等・期間短縮型: 返済期間が 35年から 33年9か月(1年3か月 短い)になり、減る利息は 441,328 です
  • 元利均等・返済額軽減型: 次の返済額が 91,855 から 87,856(3,999 少ない)になり、減る利息は 199,809 です
  • 元金均等・期間短縮型: 返済期間が 33年10か月 になり、減る利息は 366,875 です
  • 元金均等・返済額軽減型: 減る利息は 188,125 です

同じ時期・同じ金額なら、期間短縮型のほうが減る利息は多くなります。返済額軽減型は、減る利息は少ないかわりに毎月の負担が軽くなります。

期間短縮型で残りの回数を求める式は次のとおりです。B は繰上げ返済の後の残高、A は毎月の返済額です。回数に端数が出たら切り上げ、最終回で残りを返します。

元利均等: 残りの回数 = −log(1 − B × r ÷ A) ÷ log(1 + r)
元金均等: 残りの回数 = B ÷ 毎月返す元金

計算式

月利は年利を 12 で割った値です。月利を r、借入額を P、返済回数を n とします。

元利均等の毎月の返済額は次の式で求めます。

毎月の返済額 = P × r × (1 + r)^n ÷ ((1 + r)^n − 1)

元金均等の各回の返済額は次の式で求めます。

毎月返す元金 = P ÷ n
その月の利息 = 返済前の残高 × r
その月の返済額 = 毎月返す元金 + その月の利息

どちらの方式でも、各月の利息は「返済前の残高 × 月利」です。金利が 0% のときは、どちらの方式でも毎月の返済額は P ÷ n になります。

年ごとの返済内訳の見方

表の1行が1年分(12回分)です。「元金」と「利息」はその年に支払う合計、「返済額」はその2つの合計、「残高」はその年の最後の返済が終わった時点の残りです。スマートフォンなど画面の幅が狭いときは、「返済額」の列を省いて表示します。

パソコンなど画面の幅が広いときは、表の右に各年の返済額を横棒で描きます。左の濃い色が元金、右の薄い色が利息で、「元金」「利息」の見出しの前の四角が色の見本です。棒の長さは、返済額がいちばん多い年を端までとしたときの比です。元利均等では棒の長さがそろったまま利息の部分が縮んでいき、元金均等では元金の部分の長さが変わらず、利息が減る分だけ棒が短くなります。返済期間に端数の月があるときは、最後の年は返済の回数が少ないので、棒も短くなります。

上の3,000万円・1.5%・35年・元利均等の例では、1年目は元金 656,767、利息 445,497、返済額 1,102,264、残高 29,343,233 です。35年目は元金 1,093,360、利息 8,904 となり、年間の返済額は同じでも中身が入れ替わっていくのがわかります。

返済期間が年単位で割り切れないときは、最後の行に「2年目(6か月)」のように月数が付き、その月数分だけの合計になります。

繰上げ返済を入れると、表は繰上げ返済をした場合の予定になります。繰上げ返済をした年の「元金」と「返済額」には繰上げ返済額が含まれ、「元金」の下に「うち繰上げ返済 1,000,000」のように内訳が付きます。横棒は毎月の返済の分だけを描き、繰上げ返済額は含めません。

端数の扱いと、実際の返済額との違い

このツールは計算の途中で1円未満を丸めません。丸めるのは表示するときだけで、小数第1位を四捨五入した整数を表示します。

このため、表示された毎月の返済額に回数を掛けても、総返済額とぴったりは一致しません。上の例では 91,855 × 420 回 = 38,579,100 ですが、総返済額は 38,579,239 です。丸める前の毎月の返済額が 91,855.33… だからです。

「借入額 + 利息の合計 = 総返済額」の足し算も、3つの金額をそれぞれ丸めて表示しています。借入額を円単位で入力していれば表示の上でも合いますが、100.4 のように1円未満の端数を入れると、1円合わないことがあります。そのときは足し算の下にその旨が表示されます。

実際のローンでは、金融機関が毎月の返済額や利息の1円未満を切り捨てるなどの端数処理を行い、差額を最終回で調整します。また、次のものはこのツールの計算に含まれません。

  • ボーナス返済(増額返済)との併用
  • 2回以上の繰上げ返済と、繰上げ返済の手数料
  • 変動金利や、途中で金利が変わる固定期間選択型の金利見直し
  • 保証料、事務手数料、団体信用生命保険料などの諸費用
  • 借入日から初回返済日までの日割り利息

繰上げ返済の扱いも金融機関によって異なります。期間短縮型で毎月の返済額を計算し直して端数の回をなくす、繰上げ返済できる最低金額や時期を決めている、といった違いがあります。

表示される金額は目安です。正確な返済額は、借入先の金融機関が出す返済予定表で確認してください。

入力できる値

  • 借入額は 0 より大きく、1兆以下の数値です。区切りのカンマは入れずに、数字だけを入力します
  • 総返済額と利息の合計は式から直接求めます。年ごとの内訳は月ごとの金額を足したものなので、桁数の多い金額では、内訳の合計と最後の桁がわずかに合わないことがあります
  • 金利は 0 以上 100 以下の数値です。0 を入力すると利息なしで計算します
  • 返済期間は 1か月から 50年までです。年は整数、月は 0〜11 の整数で入力します
  • 範囲外の値を入れると、結果のかわりに、どの項目を直せばよいかが表示されます
  • 借入額・金利・返済期間のどれかが空欄のあいだは、結果が「—」になります
  • 繰上げ返済の時期は、借入から1か月後から、毎月の返済が1回以上残る時期までです。年は整数、月は 0〜11 の整数で入力します
  • 繰上げ返済額は 0 より大きく、1兆以下の数値です。範囲外の値や時期を入れると、「繰上げ返済の効果」に直す項目が表示されます。このときも、繰上げ返済をしない場合の結果はそのまま表示されます。借入額・金利・返済期間にも直す項目があるときは、結果のかわりに並ぶ一覧にまとめて表示されます
  • 繰上げ返済の時期と金額のどちらかが空欄のあいだは、「減る利息」が「—」になります

FAQ

「万円」単位で入力できますか?

できません。借入額は円単位で入力します。3,000万円は 30000000、250万円は 2500000 です。日本語ページでは入力欄の下に「3,000万円」のような読み方が出るので、0 の数が合っているかをそこで確認してください。

元利均等と元金均等はどちらを選べばよいですか?

このツールは優劣を判断しません。毎月の返済額を一定にしたいなら元利均等、利息の合計を減らしたい・はじめの返済額が多くても問題ないなら元金均等が向いています。結果の下に、もう一方の方式の返済額と利息の合計が差額つきで並ぶので、両方を見比べてください。なお、元金均等を扱っていない金融機関もあります。

表示された毎月の返済額 × 回数が総返済額と合いません

丸める前の金額で合計しているためです。毎月の返済額は小数を含む値で計算し、表示のときだけ整数に丸めています。詳しくは「端数の扱いと、実際の返済額との違い」の節を見てください。

銀行のシミュレーションと数円〜数百円ずれるのはなぜですか?

端数処理の方法が金融機関ごとに異なるためです。毎月の返済額の1円未満を切り捨てる、利息を切り捨てる、最終回で差額を調整する、といった違いが積み重なります。初回の利息を日割りで計算する場合も差が出ます。

繰上げ返済やボーナス返済は計算できますか?

繰上げ返済は、1回分を期間短縮型か返済額軽減型で計算できます。「繰上げ返済を試す」の節を見てください。2回以上の繰上げ返済と、ボーナス返済(増額返済)は計算できません。

期間短縮型と返済額軽減型はどちらを選べばよいですか?

このツールは優劣を判断しません。同じ時期・同じ金額なら、利息がより多く減るのは期間短縮型です。毎月の返済の負担を軽くしたいなら返済額軽減型が向いています。型のボタンを切り替えると、それぞれの減る利息と返済期間・返済額を確認できます。

住宅ローン以外にも使えますか?

使えます。自動車ローン、教育ローン、カードローンなど、毎月1回返済する固定金利の借入なら同じ式で計算できます。金利と期間を入れ替えて試してください。

日本円以外の通貨でも使えますか?

計算そのものは通貨に依存しないので使えます。ただし日本語ページは金額を整数で表示します。小数第2位まで表示したい場合は、英語ページを使ってください。

入力した金額は保存されますか?

いいえ。計算はブラウザ内で完結し、入力した借入額や金利をサーバーへ送ることも保存することもありません。ページを再読み込みすると、すべての欄が空に戻ります。

種別
ユーティリティ
カテゴリ
計算
タグ
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  • 割り勘計算ツール

    合計金額と人数から1人あたりの金額を計算します。10円・100円・500円・1000円単位の切り上げ・切り捨て、多めに払う人と少なめに払う人を分ける傾斜配分、一部の人の金額を先に決めて残りを割る計算、集まる金額と過不足の表示に対応。何人かが別々に立て替えたときに、誰が誰にいくら払えば精算できるかも出せます。

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    家電の消費電力(W)と使う時間から、1時間・1日・1か月・1年の電気代と電力量を計算します。冷蔵庫やエアコンの年間消費電力量(kWh)からも計算でき、複数の家電の合計と割合を表示します。今の家電と買い替え後の電気代の差と、買い替えの費用を取り戻すまでの期間も出せます。単価は目安の31円/kWhから変更できます。

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